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玄関ドアリフォームも大切 

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玄関ドアリフォームも大切

玄関ドアリフォームも大切 

2022/09/21

玄関ドア、窓などを開口部と言いますが、開口部からの熱の出入りは、大きな割合を占めています。

そこで、お家の断熱性を高めるためには、窓や玄関ドアのリフォームが大切になってくるのですが、玄関ドアについてお話をします。

 

昔の玄関ドアは、ドアの上の方がガラスのようになっていて(欄間)、そこから光が取れるようになっていたり、親子ドアの場合は、袖がガラス、もしくは曇りガラスのようになっていて、そこから外の明かりが取れるような作りになっているドアが多く見られます。

このガラスの部分は、ほぼ単板ガラスで一枚のわけですから、勿論熱の出入りも多くなってしまい、冬は寒さの原因に、夏は暑さの原因になります。

 

上の方がガラスになっている、このような形を欄間付きドア、と呼びます。このような形が昔は多かったのですが、今は、リフォームする際に、欄間付きではなく、上まで開口する形を選ぶ方が多いです。

こちらのお宅はリフォーム後は欄間なしのタイプにしたので、上部まで開口できるようになりました。また、ガラス部分も複層ガラスになっていますので、断熱性は高まっています。採光に関しても、問題ありません。

玄関内部から見ても、光が取りこめています。

断熱性について 高断熱仕様 断熱仕様

断熱性能の選び方は、地域によっても違います。勿論、北海道などの寒い地域では、より高断熱な仕様が使われています。

関東はそこまでのものを使わなくてもOKなのですが、最近は断熱の意識が高まってきていることや、高いレベルのものだと自治体の補助金対象になること等から、より断熱性の高いものを選ばれる方も増えてきました。

LIXILさんで言いますと、断熱仕様高断熱仕様の玄関ドアが出ています。断熱仕様にも2つレベルがありまして、K4とK2仕様に分けられています。

K4は比較的温暖な地域、関東などで採用されるのですが、こちらも、窓のガラスの部分などは複層ガラスになっています。

K4仕様もK2仕様も同じレベルの断熱材がドアに入っているのですが、K2になると、Low-Eガラスが採用されていたり、ドアだけでなくドアの枠にも断熱枠が入っていたりと、より断熱レベルが上がってきます。

 

高断熱仕様のドアは更に、ドア本体の断熱材の厚さも変わってきますので、より高い断熱効果があります。

 

同じく有名なメーカーでYKKさんも同じような種類があります。

 

デザインやエントリーシステムにもこだわろう

車みたいに開けられます

せっかくリフォームやリノベーションするのだから、デザインはお好きなのをじっくり考えて下さいね。リノベーションの際には、窓ごと交換したり、外壁塗装も併せて行う事も多いので、大きくイメージチェンジするチャンスでもあります。

シックなデザインから、可愛いものまでさまざまな種類がございますので、楽しんで選びましょう。

また、エントリーシステムも便利なものもありますよ。

車を開ける時みたいに、離れた場所から、ピッと押すだけで、施錠できる鍵システムや、バッグの中に鍵を入れておくだけで、玄関に近づくと簡単に開けられる、なんていう嬉しいシステムも選べます。暗いところで、あれ?鍵どこだっけ?なんてバッグの中を探す必要もありません。両手に荷物がある時はとっても便利ですね。

リノベーションする際は、考える事が沢山ありますが、玄関ドアも是非、楽しく、そしてより便利で快適に過ごせるようなものを選んで下さいね。

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