入間市の方必見!リノベーションのメリット、デメリット|株式会社アイライフ
2022/10/29
みなさん、こんにちは! アイライフのブログ担当です。
今日は【リノベーションのお役立ち情報第1弾】
リノベーションのメリットとデメリットについてご説明したいと思います。
中古の物件を購入し、リノベーションする方法が、マイホームを持ちたい方の選択肢として非常に増えてきて、一般的になりつつあります。
リノベーションは間取り、デザインを一新できライフスタイルや、好みに合った住環境を実現できます。
ここでは戸建て、マンションなどのリノベーションのメリット、デメリットについてご紹介していきます。
そもそもリノベーションとは何か?
リノベーションは既にある建物に新築時よりも価値を高めるため、大規模な工事を行うことを言います。近い言葉にリフォームがありますが、リフォームは元の状態により近づける施工に対して構成やライフスタイル、好みなどに合わせて改修を行うのがリノベーションです。
①リノベーションのメリット
●新築物件を建てる、買うよりも安く住むことができる
メリットは設計の自由幅が広いため、間取り、内装をより自分好みにできるという点です。新築のマンションや、建売住宅はたくさんの人に受け入れられやすいような間取りや、デザインがされているのがほとんどです。間取りを選べる場合でもリビング
の隣を和室か洋室か選択できる、またはリビングとすべて一体化させるなどほんの少しに限られているため全体の間取りや、デザインまでは自由にできない場合が多いです。内装等、設備も同様です。
リノベーションは既にある建物のを活かし、内装設備等を一新することを指します。そのため、同じ広さやエリアの物件で比較をすると、新築を建てる、新築を購入する場合と、中古の物件を買ってリノベーションする場合では、中古の物件を買い、リノベーションするの方が、物件を活かせるため、費用を安くできるがメリットの1つです。中古の物件は古さや傷みが気になりことがありますが、リノベーションすることによって内装設備等を一新し、新品同様に近い状態にすることができます。 こうしたことから、新築の物件では希望のエリアで、予算の部分で購入が厳しい場合でも、中古の物件を買い、リノベーションすれば、ご自身の予算内に収まる場合も多々あります。これもメリットの1つと言えるでしょう。
●希望の場所や選択肢が広がり希望エリアで物件が見つかりやすくなる
新築のマンションや、建て売りの住宅、または注文住宅を建てるため、土地を探すと、駅前などのアクセスのよいエリアは既に別の何かしらの建物が立っていることが多くあり。売られているケースは限られていることが多いです。特に、新築のマンションはまとまった広い土地を有するため、「○○駅の近くに住んでみたい」と思っていても、希望するタイミングに希望のエリアで売りがあるとは限りません。駅前の開発がひと段落すると、その先何年もの期間、新築のマンションの売りがないエリア多くもあります。
そこで、中古の物件を購入して、リノベーションをすることで、幅広いエリアや、物件から選ぶことができます。また、費用も抑えられることが多いため、大きく選択肢が広がることもメリットの1つでしょう。
●売却時にも手放しやすい
終の棲家のつもりで購入した物件も、結婚や、子ども独立、親の同居、あるいは転勤など、環境の変化などによって手放す可能性もあるかと思います。マイホームを売る際に、問題となるのが、売値とローン等の借り入れ、残高の兼ね合いです。
ローンを借りてマイホームを購入した場合、売値がローン残高を下回る場合、差額を補填しなければならず、売ることができません。中古の物件をリノベーションし、新築の物件を買うよりも、マイホームにかける費用を抑えることができれば、住宅ローンなど、借り入れを少なくすることができ、負担を軽減できます。そのため、売り出しのハードルが下がります。
●資産価値が比較的下がりにくくなる
新築マンションや戸建は、建ててから15年程の期間で、資産価値が大きく下がっていきます。そのため、15年を超える中古の物件を買い、リノベーションすると、資産価値が下がりにくいということもメリットです。
一般的に、価値が下がりにくいのは、ターミナル駅などアクセスしやすい駅の近くです。中古の物件をリノベーションし、選択肢が広がり、費用を抑えれるため、立地等の条件にこだわった物件が探しがしやすくなります。
さらに、資産価値が下がりにくいと、売る際にローンの借り入れ残高を売値が下回り、それを補填しなければ売れないといった事が起こるリスクも回避することができます。
ここまでがリノベーションすることのメリットとなります。ここからはリノベーションのデメリットについてお伝えしていきます。
②リノベーションのデメリット
●すぐに住めないため、二重で支払いをしないといけない
中古の物件を購入し、リノベーションすると、すぐに住むことができないため、今の住まいの家賃などの支払いが、二重で発生する事あることを理解しましょう。全部が全部ではないですが、中古の物件を買って、リノベーションする場合、物件探しにかかる時間以外に、プラン設計や、打合せ、工事のための期間がかかります。業者などとプランの打ち合わせを行い、プランを確定させ、工事を行い、引き渡しまでの期間は、少なくても3ヶ月から6ヶ月くらいが目安となります。 賃貸の更新時期や、今の住まいの売却時期、子どもの入園、入学などといった事情で、新居に引っ越したいタイミングが決まっている場合は、早めに物件を探しはじめ、スタートすることが必要となります。すぐに住み替えしたい場合は、すんなりいかず難しいことが多々あります。
●解体した後に思いがけない修繕箇所が見つかり補修しないといけない場合がある
建築士や、リノベーション業者などは、現場の調査や、築年数からある程度の物件状態を加味した上で、リノベーションのプランを立て、費用を算出してます。ですが、壁や床を解体しないとわからない事も多々あります。解体すると、水漏れがあった、損傷があった、といったことが見つかるなど、想定外の修繕が必要になり、追加の費用が発生する場合があります。
マンション等は専有部分のため、基本的は補修が必要な場合は管理組合が費用を負担してくれます。自身で行おうとしても、組合の理事会調査や、補修方法の協議、承認等が必要なので、いずれも補修工事の開始までに時間がかかってしまいます。
●築が古い物件は、耐久性があまりない場合がある
築の年数がかなり経過している物件は耐震性など、耐久性に不安がでてくることもデメリットとなります。耐震基準は建築基準法の改正により、たびたび変更がされています。特に大きく変更となったのは、1981年の6月で、1981年5月末までに建築確認の申請が下りた物件は旧耐震、1981年6月以降の物件に関しては新耐震と呼ばれています。旧耐震は耐震診断を受けており、新耐震を満たしている場合や、耐震補強工事を行ってるケースを除くと、耐震性の面で不安が残ります。
木造の住宅の場合は2000年の6月の建築基準法の改正で、基礎の形状や、柱や筋交いなどの接合方法であったり、耐力壁の配置など、規定が設けられました。それより前の木造の住宅はこれらの箇所が設計士の裁量次第だったという点も、認識しておく必要があります。
いかがでしたでしょうか?
簡単ではありますが、リノベーションのメリットとデメリットについてお伝えしました。皆さん是非参考にしてみてください。